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突然ですが…、コンサート
   平成8年12月8日(日)クロスランドおやべ セレナホール
 
第1部
 ・ペリのファンファーレ(P.デュカス)
 ・大道芸人歌曲集より「ソナタ変ロ長調」(作者不詳)
 ・第1旋法による8声のカンツォーナ(G.ガブリエリ)
 ・スイスの休日より(スイス民謡)
    バーゼルマーチ,カッコー,チューリッヒマーチ
 ・<ホルンアンサンブル>
    陽気な山番
    バイエルンのレントラー舞踊
    聖フーベルトのファンファーレ(K.スピーグラー 他)
 ・ズザート組曲(T.ズザート)
 
第2部
 ・<トランペットアンサンブル>
    ザッツ・ア・プレンティー(L.ポラック)
 ・スターダスト(H.カーマイケル)
 ・トランペット吹きの子守歌(L.アンダーソン)
 ・ムーンリバー(H.マンシーニ)
 ・サウンドオブミュージックより(R.ロジャース)
    ドレミの歌,すべての山に登れ
 ・猫の組曲より(C.ヘーゼル)
    ミスタージャムズ,ブラックサム
    クラーケン
 
 
いきさつ 〜突然ですが…、コンサート〜の理由 (コンサートパンフレットより)
 
 私たちがこのコンサートをやろうと決めたのは、つい一月前の11月上旬のことでした。
 8月も終わりに近づいたある日、我がアンサンブルに、演奏依頼が飛び込んできました。
「秋の夜長に1時間半ぐらいのコンサートを開いてもらえないでしょうか?」
「はあ、いつ頃ですか?」
「10月〜11月の間でお願いしたいのですが。ギャラも○十万円でます。」
「なぬ、ギャラがでる!じゃあすぐやりましょう。」
という具合に、私たちの発表する場を持ちたい気持ちと、多少ギャラに心がつられ、すぐに練習を始めました。
 ところが、秋も深まる10月の終わりに、1件の留守録がはいっていました。
「依頼コンサートは中止になりました。」
「がーん。」「せっかく練習をつんできたのに…」「ギャラが…ギャラが…」
とまあ、こういう経緯がありまして、それならまだメンバーも、技術も足りないけれど自力で発表会を開こうではないか、ということになったのです。ここ、クロスランドおやべをおさえさせて頂いたのも、ほんの1ヶ月前だったんです。
 だから、「突然ですが…、コンサート」なんです。
 
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